西原の家緑道に面して建つ2世帯住宅
所在地/ 東京都渋谷区
玉川上水の緑道沿いに建つ2世帯の住まい.建て主夫妻の住まいは2階に、お母様の住まいが1階にあります.
緑道には大きな桜の古木があり前庭の塀を腰掛けられる位まで低くして各階とも南の窓に桜を捉えています.
左の突き出した部分に玄関とテラスを設け、季節によっては家の中からだけでなくテラスから緑道の木々を楽しむことができます.
施工:滝新
階段室を介して1・2階の気配や生活音が互いに感じられるように計画しています.外から帰った時にも自然にお母様の様子を気に掛けることができるようにしています.玄関框を上がるところに靴脱ぎ用の木製ベンチを設けてある.
2階リビングの窓は幅3.3mあり、桜の葉張りを捉えるスクリーンにもなっている.南向きのため全開にすると直射光で明る過ぎてしまうのを抑えるために引込の千枚格子戸を4枚建てにしてある.窓台は少し見込みを大きくして窓際に腰を下ろせるようにした.
TVボード製作:阿部木工
ダイニングの窓はテーブルにつくと東に隣接するゲートボール場に視線が抜けるようにしてあり、奥に設けた書斎との仕切りに低い本棚を両面使いにして配置しています.書斎の椅子に腰掛けるとダイニング側からは姿が消えるようにしてあります.
2階主寝室の窓も緑道へ向いています.天井はリビング同様米松の垂木を現しにしてあります.断熱層は外張りにしてその上に通気層を設け遮熱しています.左に見えるドレッサーは造作家具で建具屋さんに天板をプレスしてもらったもの.

2階リビングダイニングと主寝室を分ける階段室.突き当りは玄関上のテラス、右手の戸を開けると主寝室.手前側にある浴室・洗面所への廊下でもある.