2020/01/29
げんばめし
現場監理が始まると、昼飯に良い店を探す。前の晩、 必死に 監理のスケッチを描いて現場に臨んだあとの 「お楽しみ」。
大磯の家も完了検査を終え、ちょっとほっとしたところで「杉本」に寄る。
鳥料理の店で店の雰囲気ももちろん料理も旨い。といってもいつも頼むのは「鳥定食」。
ささみを霜降りに、三つ葉とわさび醤油で合えたもの、つくねともも肉の焼き鳥一本づつ。竜田揚げにご飯、吸い物、香の物。
鳥を生で食すのは鹿児島で味わって以来のこと。つくねは他で食べたことの無いやわらかさと炭の香り。美味しいものは寿命を延ばすというけれど、少なくともその日、次の日くらいは幸せが続く。
今までにも、韓国家庭料理・へぎそば・ラーメン・ベトナム料理、鼻を効かせて出会ってきた、料理の数々。思い出すだけで頬が緩む。
現場は自分で選べないけれど、運としか言いようの無い仕事との出会いが、美味しいものとの出会いを連れてくる。
美味しいものを食べた後は、体も動かさなきゃね。